マイクロソフトの傑作PC Surface Proの魅力にせまる

ノートパソコンの中でも群を抜いて人気がある「Surface Pro」シリーズ。
一見、他のモバイルPCと変わらないように見えるが、実はこれまでのノートPCとは大きく異なる面がある。実際にSurface Proを使ってみると、これまでにない便利さに感嘆するとともにノートパソコンとは異なる使い勝手に戸惑うことがあるだろう。

 

ここではそうした「Surface Pro」の独特な面に注目しつつ、その魅力についてせまってみよう。

 

Surface Proシリーズ最新機種、Windows 10搭載Surface Pro 4 の詳細レビューは下記へ

 

他の「2 in 1」PCとの最大の違いはキーボードにあり

 

WindowsのタブレットPCの中で最も人気なのはキーボード着脱式のタイプである。「2 in 1」と呼ばれているこのタイプのノートパソコンは、キーボードをはずすとタブレットになり、キーボードを取り付けるとノートパソコンとして利用できる。

 

「2 in 1」PCは、外出先にはタブレットとして持ち歩き、自宅や会社ではノートパソコンとして利用したいと考えているユーザーには最適なデバイスと言えるだろう。

 

しかし、それは同時に現時点においてWindowsタブレットにはキーボードが不可欠であることを証明している。

 

「Windows 8」は起動も速く、高性能のスペックでなくても動作する軽快さを持ち合わせた優れたOSだが、デスクトップ表示で使用する場合は、アイコンや各種のボタンが小さく、タッチ操作がしづらい。

 

そのため、OfficeをはじめとしたWindowsのアプリケーションを使う場合は、必然的にキーボードが必要になる。

 

「2 in 1」PCは最初からキーボードが付属しており、後から買い足す手間がいらない。キーボードを必ず購入すると決めているユーザーからすればかなりお得なモデルだと言えるだろう。

 

だが、問題はキーボードを装着したときの厚みと重さである。外出時はキーボードを外してタブレットとして使用すれば問題はないが、それでも緊急時には外出先で資料を作成したり編集したりしなければならないときが出てくる。

 

そのとき、あまりにも厚みがあり、重すぎるものは持ち歩くのに相当な負担がかかってしまうのである。そうしたリスクを考えると、やはりキーボードは薄く軽いものでなければならない。

 

Surface Proシリーズのキーボードは、厚さ3mm、装着時でも14mm程度。重さは約200gで、装着時でも1.1kg未満と軽い。

 

他の「2 in 1」PCでは、同じ重さであっても15mm以上になってしまうことがほとんどで、キーボードも500g前後と重いものが多い。

 

キーボードを装着しても、薄さと軽さの両方を実現させているところに、「Surface Pro」シリーズの圧倒的な強みがあると言えるだろう。